アパート購入への道

状況は劇的に変化しました。

営業そっちのけで、不動産投資のことについて調べまくったのです。

実際に現地に行って、物件も３００件以上見ました。

銀行のお客さんで以前から不動産投資をしている人達からも話を聞きました。

調べれば調べるほど、その不動産投資法が正しいことを確信するようになったのです。



そして平成１７年９月、ついにその不動産投資法に基づいて、


若干２９歳で３，６５０万円のアパートを一棟丸ごと購入することに

成功したのです。


翌月からは２０万円以上の家賃収入が口座にだまっていても入金される生活になりました。

それは私に心のゆとりをもたらしてくれました。



そのおかげであんなに苦しみながらしていた営業活動にも、余裕ができてきました。

以前は必死にお願いして煙たがられていたお客さんにも

笑顔で対応できるようになったのです。

そうなってくるとお客さんも安心してお金を預けてくれるようになります。

その結果、大口預金をバンバン獲得するようになったのです。

必死で営業をしていた頃が懐かしいくらいです。

やがて営業成績は向上していき、

ついには半期の営業成績でMVPを取るまでになったのです。

自分に自信がついたのか、何をやっても上手くいくようになりました。

自信と金銭的な余裕のせいか、可愛い彼女まで出来てしまいました。





「不労所得が入る余裕のある生活とはこんなに素晴らしいものなのか！

　不労所得を生み出す不動産投資は最高の投資だ！」





そう思うようになったのは自然のことでした。


しかし、これは私が特別、お金や人脈があったから出来た訳ではありません。
最初に、あの不動産屋の社長から「不動産投資の核心」を教わり、

銀行のあのテクニックを組み合わせることに気づいたからできたのです。

そして

この「不動産投資法」を理解してしっかりと実践すれば、


２０代でも効率的に儲かる不動産投資を行うことは可能なのです。

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